慰安婦問題の問題……事実をねじ曲げるのが仕事?
- 2013.09.11
- 思うこと
言葉に興味を持つと、必然的にその言葉を使っている国についても 興味を持つことになります。
私の場合は、英語圏と同じぐらいお隣の国についても興味がある訳でして、
我が日本との関係を考えるにつけ、 単純に言葉を習って楽しいっていうだけでは済まないのが事実です。
一人一人はみんなとても良い人ばかりなのに、どうして束になるとこうも反目してしまうのでしょうか。
どれだけ仲良しになろうとも、歴史的な話題になったが最後、 取りつく島のないほど、
あちらの方々の一方的な講義が始まります。
歴史観、教育の違いが要因であると思いますが、
我々日本人というものは、潜在的に、歴史はそれを見る角度によって、
いろいろな解釈があるということを知っています。
だから、他国の人が強い確信をもって、事実がこうだった!と主張すれば、
我々は、そういう見方もあるのかな……? と思ってしまうのです。
もちろん、事実はひとつしかありません。
でも、観点が違えば、その事実が個人に及ぼした影響が違ってくる。
その違いをどうやったら埋めて行けるのかが、 我々がこれから考えなければならないことです。
相手の話す言葉を理解するというのも、その違いを埋めるために、 少しは役に立つのではないかと、思うのです。
さて、前置きがえらく長くなりましたが、 昨日アメーバニュースでひとつの記事を見つけました。
慰安婦調査のソウル大教授「事実をねじ曲げるのが仕事じゃない」
この教授、韓国国内でこんなことを言ったら、命すら保証がないかも知れないと思うような事を言ってのける、スゴい人です。
偉い!としか言えません。
いずれにしても、このデリケートな問題は、韓国や中国の人達に冷静に事実確認をしていただくしか前に進む道がない、
と私は個人的に思っています。
日本には隠している事実はないのかと言えば、絶対あるにちがいないのです。
だから、我々はニュートラルな心で、いろんなことを受け入れなければなりません。
その土台として、中国、韓国に、長年国から叩き込まれた歴史認識をリセットしてほしいと思うのです。
むずかしいんでしょうね、それが。
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