石井アナ”Congratulation! “と放ち続ける明るさが好き

石井アナ”Congratulation! “と放ち続ける明るさが好き

8月4日から世界陸上ロンドンが開催されています。
日本人の活躍があまり見られない陸上ですが、今回は久々 サニブラウン選手の登場により、一部陸上ファンの間では多少盛り上がってます。

ま、結果は「こんなもんかな?」っということになりましたが、自分には絶対にできない芸当ができる人たちの躍動を見るのは楽しいものです。

で、そのテレビ中継を見ていて何度も出てくるのがメダル取得選手へのインタビュー。TBSの石井アナが各選手にマイクを向けるわけですが、その度に気になるのが彼の英語。電波に乗せて全日本国民に見られてるという状況で、あの英語を披露しているのがエラい!

完璧な英語である必要もなく、あのシチュエーションではノリが一番の要素なので、イチイチ取り上げる必要もつもりもありません。むしろ、フツウの日本人にはできない実践英語。
会話に単語力なんて必要ないということを実証してくれてて、すばらしい。

ちゃんと通じてるし、理解してるし、そしてそれをみんなに伝播してる。
何の抑揚もなく淡々と語る変な同時通訳より、ずっとパッションに溢れてて、私は好きです。
だけど、ここだけは。

ここだけは押さえとかないとね、と思うのが、彼が何度も何度もカマす
Congratulation!“ です。
あれだけは、やっぱり間違っちゃだめですね。

あのインタビューでは、彼の決め台詞的な言葉ですから、そこを間違ってはいけません。
「おめでとうございます!」というときは、複数形の「−s」が必要なのは、英語圏ではちっちゃな子供でもご存知。文法云々をいう以前に叩き込まれた習慣です。
人におめでとうという場合は、無条件に “Congratulations!” と言いましょう。

なぜ「−s」がつくのか

辞書にはこのようにあります。
congratulation :
[名詞]  祝うこと,祝賀;((しばしば congratulations)) お祝いの言葉,祝辞((on,upon …))

そう、名詞なのですよ。
石井アナは「おめでとう」の代わりに「お祝いの言葉〜!」と言い放っていることになります。
「ありがとう」と言わずに「お礼」と言っているのと同じ。

おかしいですね。
なぜ「s」がつくのか、という説明はどうも理屈っぽくなってしまいそうで嫌なんですが、要するにお祝いの気持ちがたくさん集まって「おめでとう!」という表現がでてくるわけで、言わば「おめでとう ✕ 10」とか、何回も言いたいお祝いの言葉を表現しているってことでしょうか。

同じように「s」がつく表現が結構あります。
「Thanks」「Best wishes」「greetings」おまけで「noodles」
すべて、ひとつじゃなく「束になった思い」(麺は1本だけ食べるものじゃなく束になったものを食します)。

なんでも良い。
うだうだ考えず、”Congratulations!” これで覚えましょう。