『クリぼっち』を英語で言うと?

『クリぼっち』を英語で言うと?

 

blue christmas

今日のワンフレーズ:『クリぼっち』

クリスマスにひとりぼっちは異常に寂しい欧米生活

あのとき聴いた「Blue Christmas」

 

今日はクリスマスイブですね。

仏教徒である私は、積極的にクリスマスをパス!

の姿勢をアピールするんですが、

そんな私のささやかな抵抗をよそに

日本の一般社会は、

クリスマスを国民的行事として

もうとっくの昔から受け入れています。

 

で、日本では会社や学校や何かで「忘年会」も含めて

年末のこの時期は寂しいなんてあまり感じることはない!

と思いきや、

恋人いないpeople や、いるけど一緒にいられない人にとっては

クリスマスイブの今夜はとても寂しく感じますね。

 

しかし、私がカナダで昔味わったクリスマスの寂しさったら

日本の生活で知っているものの比ではありませんでした

家族、恋人のいない欧米の生活というのは、

精神的に非常に辛いのです。

 

なぜかというと、

クリスマスという日は、

欧米では「家族と一緒に過ごす日」なんです。

何らかのイベントはあっても、

そこへ一人では行かないし、

過ごすべき家族がいない。

 

そこで街へ出てみれば、

クリスマス休暇で開いている店なんてありゃしない!

ほんとに、街ががら〜んとしていて、

まるで自分が世界に独り……的な孤独感に襲われます。

 

「ちょっと遊びに行っていい?」 と

友達に電話しても、

「これからママの家に行くから、

うちに来てもいいけど、勝手にやっといてくれる?」

なんて言われて、

じゃいいや、と一人寂しく家に帰って、

「Blue Christmas」を聴きましたとさ。

 


 

“Blue Christmas”

I’ll have a Blue Christmas without you
I’ll be so blue just thinking about you
Decorations of red on a green Christmas tree
Won’t be the same dear, if you’re not here with me

And when those blue snowflakes start falling
That’s when those blue memories start calling
You’ll be doin’ all right, with your Christmas of white
But I’ll have a blue, blue blue blue Christmas

You’ll be doin’ all right, with your Christmas of white,
But I’ll have a blue, blue, blue blue Christmas

 

君のいないブルークリスマス
君のことを思っただけでブルーになる
ツリーに飾られた赤や緑のデコレーションも
君がそばにいなければ 何の価値もない

そうして青い雪片が舞い始めると
その時は憂鬱な思い出がよみがえる時
君は楽しく過ごすんだろうね 真っ白い雪に包まれたクリスマスを
でも僕はブルーなクリスマス、ブルーなブルーな ブルークリスマス

君は楽しく過ごすんだろうね 真っ白い雪に包まれたクリスマスを
でも僕はブルーなクリスマス、ブルーなブルーな ブルークリスマス


 

 

ああああ、もうあんな寂しいクリスマスは嫌っ!

だいたい私には関係ないんだから!

 

でも、考えてみれば「Blue Christmas」というのは

「クリぼっち」の歌だったんですね。

こんな歌があるということは、

「クリぼっち」という概念は欧米にもあるということです。

そもそも、「blue」には

「憂鬱」とか「気分がふさぐ」という意味があります。

「ぼっち」はもちろん「ひとりぼっち」の短縮だから

「all alone」だとか「lonely」なんだけど、

英語では「Blue Christmas」という歌自体が

非常に有名なため、

「Blue Christmas」といえば「クリぼっち」という意味で

通るように思います。

今現在の若い人たちの間でもそう言われるかどうかは疑問ですが、

「Blue Christmas」はまだまだ健在。

今夜寂しい人は、

その寂しさにどっぶり浸るように、

「Blue Christmas」を聴いてみてください。

 

P.S. エルビス・プレスリーのは明るすぎてお勧めしません。