さて、今日は but と however の違いについてです。この二つはどう使い分けるでしょう?
- 2014.05.24
- 使える英語表現 英語/English
英語を母国語としない我々日本人には、なかなかに悩ましい選択を強いられるのが
この「but」と「however」です。
ちょっとばかり自分で文章を作れるような段階になると、いつもいつも but but と言うのは
なんだかダメなような気がして、
ここらへんで一回 however 使っとこうかな、とか思ったりします。
でも、本当はどういうときにどっちを使うという法則があるはず。
多分、多くの人がそんなことを考えるのではないかと思います。
辞書などでは「but」=「しかし」、「however」=「しかしながら」と書いてあることが多いようです。
しかしながら、「しかしながら」と日本語で言う機会は、はたしてどれぐらいあるでしょう。
そもそも、「しかし」も会話の中で使うのは、わりとエラい人なんじゃないでしょうか。
そこでちょっと基準を変えてみましょう。
「but」=「でも、けど」、「however」=「しかし」 というように覚えてみてください。
もう少し区別すると、
日常会話では「but」を使うことが多く、また自分や人の話をするときには、基本的に「but」。
例えば
“I wanted to say but I couldn’t.” =「言いたかったけど、言えなかった。」
それに比べて、「however」は少しかしこまった場面、「何かについて話をする」、あるいは
「何かを説明する」場合に使うことが多いようです。
例えば
“The price decreased. However, sales increased.” =「価格は下がった。しかし売り上げは上がった。」
こんな感じです。
ちょっと意識してみてください。
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