『似合ってますよ。』の主役は人かモノか

『似合ってますよ。』の主役は人かモノか

 

「on you」で主役を示す英語表現

 

あっという間にお盆も過ぎました。

今日初めてツクツクボウシの鳴き声を聞いて、秋の気配が……

と言いたいけど、今日もメチャメチャ暑いです。

 

さてさて、今日の言葉『似合ってますよ。』は

通常の会話でもよく使います。

いつも会っている人が髪型を変えて来たときとか、

見覚えのない服を着て来たとき。

サラッと「似合ってるよ」と言いたいし、

自分もそういわれたら嬉しいので、

個人的にはよく言います。

ただ、これを英語で言うと?

先に答えを言いましょう。

 

似合ってますよ。」= ”It looks good on you.

 

日本語から英語に直そうとするとき、毎回考えなくてはならないのが

「主語」「目的語」の存在です

日本語は往々にして主語を省略しますので、

改めて考えると分からないことがあったりするのです。

単に「似合ってるよ」と言うとき、

この文章の主役は何で、何を指して言いたいのでしょうか。

いわゆる「◯◯が」と「◯◯に」の部分ですね。

例えば、相手が着ている服を指して言うなら

「服があなたに似合っている」という文章をあらかじめ作る必要があります

ここで日本語と同じように何かを省略してしまうと

“It looks good.”「その服いいね」とか

“Looks good.”「元気そうだね」とか

“Looks good on you.” に至っては「何が?」とツッコミを入れられてしまいます。

この文章の主役は、「あなた」だということを忘れないでください。

on you」で「あなただからこそ」ソレが良いものに見えるという感じです

長くないので、この形で覚えましょう。

 

人を慰めるときの決まり文句をひとつ。

“Smile! It looks good on you.” =「笑って! 君には笑顔が似合うよ」

……日本語ではなかなか言えない台詞です。