『Guess what I got.』は日本人に向いている?
- 2014.09.30
- 使える英語表現 英語/English
『guess』は自分の心も含めて「当てる」「当ててみる」ときに使う
A : ねえ、あなた対丈夫?
B: ええ、平気だと思うわ。
と、こんな会話があったとします。
Bさんは、Aさんに尋ねられて、
まあ大丈夫だとは思うけど、パーフェクトには自信がない。
そんなシチュエーションです。
自分で自分のコンディションがはっきりとつかめていないとき
「大丈夫だと思う。」とよく言います。
これを英語にすると
“I think I’m all right.” とか “I guess I’m all right.”になるでしょう。
しかし、ここで「guess」と「think」の違いが出てくる訳です。
“I think I’m all right.“ だと、「大丈夫」ということを割と確信しているという状態。
“I guess I’m all right.“ は、最初の会話のように、ちょっと自信がないとき。
そんな感じです。
「guess」はもともと「推測する」「推量する」という意味の言葉で、
自分の状態、気持ちも含めて「推し量る」ときに使われます。
これが「当てる」「当ててみる」という表現へとつながっています。
だから、今日の ”Guess what I got.” は
「何を買った(or もらった⇒手に入れた)と思う?」⇒「当ててみて」
という意味になるんですね。
ついでに「get」についてですが、
「get」は本当に便利な単語で、やたらあちこちに使われます。
このときの「get」は「手に入れる」ということですが
「get」は「buy」と同じ意味で使うことも多いのです。
「guess」も曖昧表現が好きな我々日本人には取っ付きやすい単語ですが、
「get」はもう、コツをつかめば自由自在に操れる単語です。
試しに、何でも「get」で表現してみてくだささい。
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