『彼はマニュアル人間なんです』マニュアル人間だから「man of manual 」??

『彼はマニュアル人間なんです』マニュアル人間だから「man of manual 」??

 

日本にマニュアルが入って来たのがいつなのかなあと考えると、どうやら、マクドナルドが日本にやって来たときではないかと思い当たります。

おそらく、それまでの日本には

マニュアルという概念がなかったんじゃないでしょうか。

日本には、日本独自の「作法」なるものが存在しており、

システムありきのマニュアルとは、根本的な立ち位置が違いましたからね。

そして、他のファストフード、ファミリーレストラン、コンビニ等

次々にマニュアルによるスタッフ教育が成され、

ついにはマニュアル世代なる人種まで出て来たのです。

マニュアル本は若者を中心に幅広く活用され、

いつしかマニュアル=BIBLE 的な存在となりました。

今では、デートマニュアル、就活、婚活マニュアル、葬式マニュアルに至るまで

ありとあらゆるマニュアルが存在します。

ざっと見渡しても、「マニュアル人間」がたくさんいますよね。

 

教科書や規則のことを「book」と言います。

その「マニュアル人間」ですが、

「マニュアル」という元は英語であるはずの単語を使っているのに

当の英語社会では「マニュアル人間」を「manual human」何て言葉では呼びません。

マニュアルも含め、教科書やルールブックなど、また「規則」というものをまとめて

book」という言い方があります。

そして、そういう規則どおりにしか行動しない人については、

日本語のような「マニュアル人間」という単語ではなく

決まり文句として言う場合が多いです。

それがこれ。

彼はマニュアル人間です。」= ”He does everything by the book.”

映画やドラマを見ていても、こういう決まり文句はたくさん出てきます。

こういう言い方はその都度、

ああ〜、そう言うの? とアハ体験をしながら

ひとつひとつ覚えていって下さい。

それにしても「マニュアル人間」と初めて日本語で言った人、

冴えてるなあ〜、と感心します。