『気が向いた時しか料理はしません。』気が向いた時をどう言う?
- 2014.10.21
- 使える英語表現 英語/English
今日のワンフレーズ英語 :『気が向いた時しか料理はしません。』
「 ◯◯な気分」は「feel like ◯◯」で
今日はちょっと難しいかもしれませんね。
でも、これを覚えてると、いろいろ応用が効きます。覚えましょう。
「気が向いた時しか料理はしません。」= ”I only cook when I feel like it.”
本当はいくつか言い方はあると思いますが、
今回はこれでいってみてください。
ここで出てくる「気が向いたとき」「気が向いたら」というのが
「When I feel like it」になるのですが、
「feel like」は「◯◯したい気分」「◯◯がほしい気分」ということで
普段本当によく使います。
例えば
「ビザが食べたいな」=「I feel like pizza.」
お昼時なんか、しょっちゅうこういうこと言いますよね。
「ピザが食べたい」=「I want pizza.」だと直接的すぎる。
「食べたいな」というときに「feel like」が使われるんです。
この微妙なニュアンス。使いこなしてくださいね。
で、今回はそれだけじゃなくて、「気が向いたときしか」と
「しか」がつきています。
「しか」=「only」となるのですが、
それを置く場所は隠れたポイント。
“I cook only when 〜」とやりそうなところですが
“I only cook when 〜」が正しい順番。
「I cook only 〜」でも間違いじゃないはずですが、
その時の状況で、どこにポイントを置くかで「only」のつく場所が変わってくるのだと思います。
「cook」の前に「only」がつくときと後につくときで、どういう違いがあるのかを考えるとわかります。
前に付いているときは、
この場合の文章については、「cook」する機会自体が非常に限られたことであるということになります。
そして、後につく場合ですが、これは「cook」の後なのではなくて
「when I feel like it」の前なんだと考えましょう。
そう考えると「when I feel like it」になることが限られた場合であることになるので、
料理をする気になる機会が非常に少ないという意味になります。
さて、この意味の違い。使い分けるのはちょっと難しいですよね。
要するに、自分がどこを強調したいかで、つける位置を決めるってことでOKです。
微妙ですが、何度も言っているうちに身に馴染んでくると思います。
どんどん使ってみてください。
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