『I was taking a bath when the phone rang.』に見る過去進行形の使い方

『I was taking a bath when the phone rang.』に見る過去進行形の使い方

今日のワンフレーズ英語『I was taking a bath when the phone rang.』

過去進行形は文中に過去形があるときに使う!

 

今日はちょっとむずかしいかも知れません。

文法用語にアレルギーのある方はご遠慮ください。

ウソ!

それを簡単にするのが私の使命ですからね。

 

“I was taking a bath when the phone rang.”

=「電話が鳴ったとき、お風呂に入っていました。」

 

これは言うまでもなく、2つの文章が合体して成り立っています。

「I was taking a bath」+「the phone rang」です。

「I was taking a bath」は過去進行形という形ですね。

お風呂に入っている最中を思い浮かべてください。

シャンプーでも、からだをゴシゴシしているでも、

なんでもいいです。

とにかくバスタイムを楽しんでいるとしましょう。

「私はお風呂に入っています。」=「I am taking a bath」

となりますね。

これが現在進行形

その時です。外で電話が鳴っているのが聞こえます。

この状況を文章にすると?

「私はお風呂に入っていて、今電話が鳴っています。」

= ”I am taking a bath and the phone is ringing.”

これは、お風呂に入っているのも、電話が鳴っているのも

今現在のことだから

現在進行形+現在進行形という文になります。

 

そこで、今日のフレーズがどうなのか考えると

お風呂に入っていたのは過去のある時間で、

その際中のある一時(いっとき)に電話が鳴ったのです。

電話はずっと鳴り続けているものではなく、

まあ、ふつう20回もベルを鳴らす人は少ないでしょう。

だから「when the phone rang(電話が鳴った時)」という後ろの文が

この全体文の「起点」となり得るのです。

仮にそれが昨日の事だと仮定して

話をしているのは今。つまり「視点」は現在です。

「視点」から過去の出来事の「起点」を思い浮かべます。

で、その「起点」が起こったときの「継続的な状態」

これが「過去進行形」として表される文となります。

イメージできましたか?

 

「私はお風呂に入っていました+電話が鳴った(とき)」

“I was taking a bath when the phone rang.”

過去進行形+過去形の文になるのです。

 

もうお気づきでしょうが、

過去進行形は、「起点」が過去でなくては存在しません。

試しに “I was taking a bath when the phone rings.”

などとやってみて(まあ、そこまでやる人はいないでしょうが)、

変なのは一目瞭然ですよね。

 

何かをしている最中に邪魔が入ったというのを

後で誰かに話たりするとき、

この過去進行形+過去形の文章が役に立つので

活用してみてください。

 

ちなみに、「bath」の前に

どうして「a」がついているのか疑問に思いませんか?

この「a」は実は、前の「take」の付録です。

「take (have) + a/an ◯◯」という形で

「ひとつの(完結した)行為をする」という意味になるんですね。

「have」「take」に同じ用法があるのですが、

基本的にどちらも「行為そのものを楽しむ」ことが前提となっているので

楽しむことが不可能なものには普通使えません。

例えば、「have/take a drink of some poison.」とは言えません。

今度「take/have a(an)◯◯」というのを見つけたら、

ああ、これね!と思い出してください。