『しょうがないですね、じゃあやります。』上から目線もこれで決めて!
- 2014.08.05
- 使える英語表現 英語/English
英語は語彙だけじゃなく、演技力でニュアンスも加えて
「しょうがないですね、じゃあやります。」
・・・・
眼鏡の端をちょっと持ち上げて、斜め角度から言い放つ姿がよく似合うこの台詞。
まあ、わたし自身が日常で使うことはそう多くはないのですが、
たまにこういう風に上から目線で言ってみたら、気持ちいいことでしょう。
この「しょうがないですね、」という投げた感じの台詞は
英語ではどう言うのでしょう。
「しょうがない」ということで「I can help it」だろうか……
と考えますが、
どうもニュアンスが違うようです。
同じ字面でも、この「しょうがないですね、」は
相手のことを少々諦めたような、少し蔑みの意味合いが入っているんですね。
こんなとき、英語では語彙だけじゃないものを大いに活用します。
それが語調、表情、空気といった「表現力」。
「演技力」と言っても良いでしょう。
使うのは「OK」。
至って簡単ですね。
日本語でも親しみのある「OK」ですが、
言い方一つでいろんな意味になってきます。
「しょうがないですね、じゃあやります。」= ”OK, I’ll do it.”
「OK」は、ちょっとため息っぽく、その後静かに「I’ll do it.」で決めます。
練習してみてください。
「OK」は、他にも
元気に親指を立てながら言えば「了解!」「いいよ〜!」
ぼんやりと言えば「まあまあだね」
など、どんな表情を付けるかで意味が変わってきます。
いろいろ試してみるのも良いですね。
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