“I’m fine.” は「元気です」なのか?

“I’m fine.” は「元気です」なのか?

“How are  you?”

“I’m fine, thank you. And you?”

みなさん、これ、セットになってしまってませんか?

中学校に入って一番最初に覚えた、挨拶の言葉ですよね。

今の学校ではもう教えてないのかな?

「元気?」と聞かれて真っ先に口をついて出て来る “I’m fine.” (元気です。)ですが、

実は最近のアメリカ英語ではあんまり使いません。

「元気です。」という意味で使うのはだいたい

“I’m good.” とか “Good.” です。

ネイティブ同士の会話や映画とかドラマでもよく使われているので、

注意して聞いてみてください。

 

ところで、“I’m fine.” には「元気です」とは少し違うニュアンスがあります。

例えは、自分が転んでしまって誰かに “Are you all right?” (大丈夫?)などと尋ねられたときに

“I’m ifne.” (大丈夫です。/平気です。)という時に使います。

あるいは、お茶やコーヒーを勧められて

“Would you like to have some tea?” (お茶いかがですか?)と訊かれたときに

“I’m fine.” (結構です。/おかまいなく。)という意味で使います。

どちらの場合にも、相手が心配してくれていたり、気遣ってくれることに対して

感謝の意が必要です。

“I’m fine. Thank you.” とここで、このセットを用意しておきましょう。

 

余談ですが、最近日本の若い人の会話に「大丈夫です。」という言葉がよく出て来ます。

「お茶いかが?」と訊かれて「大丈夫です。」と言うのです。

日本語としては少々違和感を覚えますが、これは完全に英語的使用法ではないかと思うのです。

妙なところに英語的発想が浸透してる……なんてこと、あるのでしょうか。

 

 

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