『I’m nervous.』は神経質なんだろうか
- 2015.02.25
- 使える英語表現 英語/English
今日のワンフレーズ: I’m nervous.
「ナーバスになるなよ」がそもそも誤解のもとでした。
「ナーバスにならないで」とよく日本語で言います。
この時の「ナーバス」をそのまま横文字を使わずに言えば
「神経質にならないで」ということですよね。
どうもそれが誤解のもとで、
「I’m nervous.」は「私は神経質です」と思ってる人がいます。
“I’m nervous.” =「あがっている」「ドキドキする。」
とこれが、本来の意味なんですが、
「あがっている」「どきどきする」気持ちを伝える時に
“I’m nervous.” と言っていいものかどうか、
躊躇しちゃうようなんです。
確かに「nervous」という響きが
とても大げさなように聞こえますまらね。
特に「ナーバス」=「神経質」と覚えこんでしまってると
避けたくなるものです。
確かに「nervous」には「神経質な」という意味もあります。
本当に「私は神経質なんです」と相手に伝える時には
“I’m a nervous person.” というように
「nervous」の後に名詞をつけて言います。
これで「私は神経質な人間です」という意味になります。
ということで、
“I’m nervous.” と “I’m a nervous person.“は
似てるけど、全然違う意味になるので、
しっかり区別して話しましょう。
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