『It wasn’t that serious.』が「それはあの真面目じゃない」って意味わかりません
- 2014.11.29
- 使える英語表現 英語/English
今日のワンフレーズ『It wasn’t that serious.』
「that」は「そこまで」「serious」は「深刻」という意味で使います
私が、この「that」の使い道について気づいたのは
ある人から彼女に振られたと告白をされて、
そのとき彼が言った
“Am I that bad?”
という、いかにも悲しそうな言葉を聞いた時でした。
それはそれは悲しそうで。
それまで「that」にそういう意味があるってことは気づいてなかったのですが、
彼女に振られたという事実と、彼のやるせない表情から
「僕ってそんなにダメかな?」
って言ったんだな、というのがわかりました。
「that」には「そこまで」「それほど」「そんなに」という意味があるんですね。
同じように「this」は「ここまで」「これほど」「こんなに」という意味になります。
そして、「serious」には「真面目」以外に「重大な」「深刻な」
という意味があります。
以上のことを踏まえて
“It wasn’t that serious.”=「そこまで深刻ではありませんでした。」
となります。
「this」&「that」の使い方がわかると、表現の幅が広がります。
こなれた感じになりますからね。
どうせなら、ふたつセットで覚えてください。
どんどん使いまわして見ましょう。
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