◯◯についてもっと詳しく教えてください。
- 2014.05.09
- 使える英語表現 英語/English
5月。ゴールデンウイークも終わり、会社でも学校でも、新入社員あるいは新入生という感覚が薄れ、
そろそろゴマメ(「ゴマメ」は完全に大阪の、それも一部地域の方言らしいです)は卒業し、
一人前の社員/生徒として見られる頃です。
上から言われたことをただただ鵜呑みにして、ただ従うことから脱却し、
自分の考えで行動することが要求されます。
そんなとき、何が大事かと言うと、
しっかり人の言うことに耳を傾け、一度自分の頭でじっくりと吟味し、分からないことはさっさと確認する。
分からないのにいつまでもグズグズしてそのままにしていると、
後で大変なことになります。
特に社会人になれば、今までは自分だけが損をするだけだったことが、
会社全体の損失につながることもあり得る訳です。
先輩に何も言われなかったから、とか、恥ずかしくて訊けなかったなんてことは通用しません。
分からないことがあれば即座に尋ねるようにしましょう。
今日はそんな時に使えるひとつの例として
「◯◯についてもっと詳しく教えてください。」= “Can (Could) you tell me more about ◯◯ ?”
を覚えましょう。
ポイントは「〜についてもっと」= ”more about〜” です。
「more」をつける位置を覚えておいてください。
これさえ知っておけば、「more」の代わりに「a little」など、他の単語を入れることもできます。
それから、最初の「can」ですが、
ご存知の通り、過去形の「could」を使うことで、丁寧さを表します。
社会ではほとんど「could 」を使うことの方が多いと思いますので、
こちらを使って練習しましょう。
とっさのときにサラッと「Could you 〜」が出て来るようになれば良いですね。
丁寧であると同時に、女性的でもあるので、特に女性はこちらにすれば間違いありません。
日本語とちがって英語は女性語がないよね〜、なんてことはないんですよ。
ちなみに冒頭の「ゴマメ」ですが、語源については諸説あって断定はできませんが、
雑魚であるゴマメは捕っても役に立たないので、そこにいてもいないも同然というところから、
子供コミュニティにおいて、小さな子が大きな子供と混じって鬼ごっこなどの遊びをする際、
その子はゲームに参加しているけれど、鬼を免除されます。
いてもいなくても変わらない、
多めに見てあげる存在と言う意味です。
他所にもこれによく似た言葉はあるのかなあ……。
あったら教えてください。
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