『すごく感動的な映画でした。』「感動的」のいろいろ
- 2014.10.01
- 使える英語表現 英語/English
今日のワンフレーズ:『すごく感動的な映画でした。』
「心に触れる」から感動する
人が感動するときというのは、心が揺さぶられている状態ですよね。
「心臓をわしづかみにされる」などと表現することがありますが、
まさに、強い感動というのはそういう感じなんだと思います。
そこまでいかなくても、
やっぱり感動というのは、「何かに心臓を触れられるような感覚」なんじゃないでしょうか。
これは私の個人的見解なんで違うかも知れませんが、
英語の「touching」=「感動的」というのが
そういうイメージにピッタリはまるんですよね。
「感動的」という意味では「touching」の他に
「moving」「impressive」「emotional」などがありますが、
やはりそれぞれ、ちょっと意味が違います。
touching = 感傷的な気持ちにさせる。「ジーンときた」という使い方です。
moving = 深く心を揺さぶる。
impressive = 感銘を与える。
emotional = 感情に訴える。
こんな感じです。
「すごく感動的な映画でした。」と言う場合でも
上の4つの単語を使い分けることで、
どんな種類の感動なのかを説明することができますね。
“The movie was very moving.” =「とても心を揺さぶる映画でした。」
“It was a touching movie.” =「ジーンとくる映画でした。」
“The movie was impressive.” =「深い印象を与える映画でした。」
“It was an emotional movie.” =「感情に訴える映画でした。」
などと、ご自分の感動を伝えてみてください。
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