『The other day I went to Kyoto.』

『The other day I went to Kyoto.』

 

「その他の日」は何から見て「他」なのかを考える

 

これはどういう意味でしょう。

the other day” はそのまま考えれば「その他の日」です。

はい、これがなぜか

「先日」、「このまえ」、「このあいだ」という意味になるんですね。

不思議です。

ということで、「先日京都に行きました。」

なんですね。

 

そう言えば、昔、ほんとに昔。

初めて英語圏の国で土地の人と会話をした時に、

わたしはなぜかこんな質問をしました。

「明日の次の日のことを何と言いますか?」

日本語には「明後日(あさって)」という言い方がありますよね。

同じように英語にもそういうものがあると思い込んでの質問でした。

すると、その質問を受けた人は、怪訝そうな顔で言いました。

「明日の次の日は明日の次の日だよ」

今度はわたしが、「………」となりました。

 

要するに何が言いたいかというと、

英語の言い回しが不思議、というよりも

わたしたちの使っている日本語が非常に便利だということです。

ひとつひとつの状況、感情などにピタッと当てはまる名前がつけられているので、

いちいちそれを説明する必要がないのです。

「あさって」も「このあいだ」も、「特定の日」につけられた名前です。

それを、英語ではわざわざ「明日の次の日」や「他の日」と説明しなくてはならない。

改めて日本語ってエラい、と思いました。