週末は実家に帰っていました。
- 2014.04.02
- 使える英語表現 英語/English
欧米では、高校を卒業すると実家を出るのが普通のようです。
遠い地の大学へ行ったり、独り立ちをするのです。
実家にとどまっている人には何か問題があるのではないかと
心配されることすらあるぐらいです。
それに比べ、日本では結婚するまで実家で暮らす人が多いように思います。
他県の大学に通ったり、都会の会社に就職する場合を除いて、
かなりの割合で、親元を離れない二十歳を過ぎた人が多いのではないでしょうか。
しかし、これは単に日本人が親離れできないとか、いつまでも子供とか、そう言うことばかりではなく
お国柄や社会環境にも多分に関係があるのだと思います。
さて、今日の一言「週末は実家に帰っていました。」ですが、
まず「実家」は “paresnts’ house” とか “parents’ place”、単に “parents” や “folks” と言います。
「実家」のことを “hometown” と覚えてしまっている人がいるみたいですが、
“hometown” は「故郷」とか「地元」じゃないですかね?
「帰っていました」というのを何と言うかというと、
例えは実家が遠いところにあるのなら “visit” を使います。
すぐ近所にあるのなら “went (go)” で十分意味を成します。
ということで、
「週末は実家に帰っていました。」= “I visited my parents over the weekend.”
この “over” は「週末まるまる」というニュアンスを出しています。
“over” があることによって「週末は〜〜帰っていました」の意味をカバーしてるんですね。
便利です。
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