Vocabulary Builder: Unit1 戦いの女神 Bellona の BELL

Vocabulary Builder: Unit1 戦いの女神 Bellona の BELL

女神

写すと決めたからには、最初から行きたいと思います。
この辞書、なぜか最初の言葉はBから始まっているのです。特にここから始めますというのではないようです。
どの部分を切っても、そのUnit で完結しているということでしょう。
ただ、頭から読めば、より繋がりが見えてくるということなのでしょうか。
とにかく、頭からいってみましょう。

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Unit 1

BELL
ラテン語の “war.” (戦い)から来ている。Bellona (ベローナ)はローマ神話で戦いの女神として知られていますね。彼女の夫、Mars(マーズ)は戦いの神です。
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antebellum /æ̀ntibéləm/ 形容詞 戦前の; (特に米国の)南北戦争(1861-65)前の
*When World WarⅠwas over, the French nobility found it impossible to return thier.(第一次世界大戦後、フランスの貴族達は戦前の贅沢な暮らしがもう取り戻せないと気づいた。)
antebellum というと、戦後失われてしまった豊かさ、優美さ、娯楽といったものを思い起こさせます。アメリカ南部の社会構造に頼った生活様式は、南北戦争後崩壊しました。戦後というものは、ある者にとっては郷愁と苦みに,またある者には安堵と期待によって彩られるものなのでしょう。
(マーガレット・ミッチェルの “Gone with the Wind”『風と共に去りぬ』は南部貴族階級の目からこの言葉の持つ意味をよく表しています。)

★ちなみに、ここでは直接関係ないですが、war(wɔːr) とか warn (wɔːrn)とか award (əwɔ́ːrd) など、「war」と書く単語って、カタカナでは「ウォー」となるはずなのに、なぜみんな award だけを「アワード」と言うのでしょう。疑問です。正しくは「アウォード」ですよね。文字数の問題なんでしょうか。

bellicose /bélɪkòʊs/形容詞〈人や態度が〉戦意に満ちた, 好戦的な.
*The county often elected the more bellicose party after a period of tension along the border, hoping that military action would result. (国境線で緊張期間があると、国はしばしば軍事行動に至ことを期待して、好戦的な政党を選出してきた。)
外交政策において好戦的な国家との国際関係は、波乱と困難を伴う傾向にあります。なぜならこのような国家は、交渉よりもむしろ戦闘の機会を求めているからです。本質的に好戦的な人にとっては、口論またはいっそ積極的に戦闘に身を置くことが一番の幸せなのです。

belligerence/bəlɪ́dʒər(ə)ns/名詞U
1 交戦状態.
2 攻撃的な行動[態度], 敵意.
*The belligerence in Turner’s voice told them that the warning was a serious threat. (ターナーの敵意に満ちた声は、その警告が深刻な脅威であることを物語った。)
マーロン・ブランドーの攻撃的な演技で知られる “A streetcar Named Desire”『欲望という名の列車』の登場人物、乱暴者のスタンリー・コワルスキーは観客を興奮させました。また、冷戦時代ソ連や米国の国家リーダー達がやり合った攻撃的な演説が世界中に緊張を与え続けました。現在でも、中東で起こっているあまりに攻撃的な態度が、多くの罪なき人々を死に直面させているのです。

rebellion/rɪbéljən/名詞 複~s/-z/U〖具体例ではa ~/~s〗
«…への» 反乱, 謀反(revolt); 反抗, 反旗
* The substitute teacher attempted to end the student rebellion by insisting on absolute quiet. (臨時教師は完全な沈黙を強要することで、生徒の反抗を止めようとした。)
今日、成長期における親やその他の権威に対するある程度の反抗は、破壊的または長期的でない限り問題としてとりあげられることはありません。武器による反抗・反乱がしばしば起こりますが、これは統制する側に不満を持つ者が、警告するためにするものですね。アメリカの独立戦争は、はじめイギリスでは小さな反乱として捉えられていましたが、みるみる大きく展開することとなりました。

今日はここまで。