落語家と小説家のコラボレーション落語会『ハナシをノベル!』

落語家と小説家のコラボレーション落語会『ハナシをノベル!』

昨日初めて行ってきました。

もう40回目だそうです。
落語家の月亭文都さんと、ザ・ノベラーズ(北野勇作さん、田中哲弥さん、牧野修さん、田中啓文さん、我孫子武丸さん)が繰り広げる即興落語の世界。

まず客席からお題を3つもらって、それを元に作家さん全員で即興落語の台本を書く。
それをすぐさま月亭文都さんが読んで覚えて、そのまま披露。
そういう流れです。

なんとも、誠にお上手で、
お話はもちろん、短時間でよくもそこまでできるもんだと思わせるのは間違いないですが、
やっぱりプロの落語家さんですね。
もともと面白いお話を、もっと面白く、
あ、こんなんしたろ! こない話したらもっとおもろなるで……
っとばかりに、間とか抑揚とか、そういうのでちゃちゃっと味付けなさいます。
うまいなあ〜、と本当に感心しました。

昨日の講壇は、ちょっと土台が軋んでまして、
噺家さんが上で動くたびに、ギシギシと音を立ててたんです。
文都さんのお弟子さんの天使さんが、前座という具合に
先にお噺をされたんですが、
どうもそのギシギシという音ばかりに気をとられて、
ほとんど集中ができない具合でした。
ところが、文都さんの番になると、
同じようにギシギシ音は立てているにも拘らず、
その音がまったく気にならない。
というか、忘れてしまいました。
やっぱり、それぐらい噺のウマさで、すべての注意を自分に向けるという
さすがプロ!と思わせる迫力があるんですね。

落語というものは、本当に話をするだけで
その情景すべてを表現するという芸術です。
ただ言葉を並べるだけではぜったいに伝わらないことがありますよね。
昨日はたまたま即興落語というものでしたが、
もっと古典落語もこれから聴きに行きたいと思います。
あ〜、笑た笑た。

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