2017年ノーベル文学賞はカズオ・イシグロさんに決定!

2017年ノーベル文学賞はカズオ・イシグロさんに決定!

Kazuo Ishiguro は英国人です

1993年、『日の名残り』という映画を観たのが始まり。

何と美しくも鬱屈した英国人たちの生活を知り、その映画に原作があることを知りました。

そしてその原作者名に打ち震えたのです。

Kazuo Ishiguro

これって日本人だよね?

早速本屋に走って原作を探しました。それがこれ“The Remains of The Day”


(当時のものがないので、今出回っているものです)

そのときはまだ日本語版はありませんでした。

なんで日本人の顔をしてるのにイギリスで英語の本書いてんだよ、と思ったものです。

どういうわけかジェラシーを感じました。

後になって、カズオ・イシグロという作家は1989年、この「日の名残り」で英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞を受賞していたことを知ります。両親とも日本人で、生まれは長崎だそうですが、彼はれっきとした英国人で、日本語はあまり分からないそうです。

その後も「わたしたちが孤児だったころ」「わたしを離さないで」などを発表、映画・舞台化もされ話題を呼びました。

カズオ・イシグロは、私の生きてきた人生の中で、何度も何度も衝撃的な作品を書いて私を震えさせたのです。

日本でもドラマ化された『私を離さないで』に心をつかまれました。

実はこれも映画が先でして、wowowでたまたま観たんです。

 

原作を見たらなんと、またもやKazuo Ishiguro

そして” Never Let Me Go

これを買うことになったんです。

そしてそんなことはすっかり忘れていたら、今度はぼんやり見ていた日本のドラマで

あれ?私この話知ってる……。あ……。Kazuo Ishiguro だ。ってな具合。

ほんと、不思議なめぐり合わせ。

 

まだ読んでいなかった最新作

ところでKazuo Ishiguro には2015年に発表した作品がありました。

まだ読んでいません。”The Buried Giant

 

そうです。私はモグリです。早々に読むことにします。

Kazuo Ishiguro の小説は、読むのがつらい。切ないのです。

心にずっと傷を負ってしまうようなお話なんです。

だからこそ、多くの人の心に残るんでしょうね。まさしくノーベル賞にふさわしい。

日本の◯◯さんファンには申し訳ないけど、私は断然、Kazuo Ishiguro 受賞を祝福します。

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