スコットランド人が独立したいのはなぜなのか。

スコットランド人が独立したいのはなぜなのか。

地図と歴史を見れば理由が分かる?

 

ここのところ、徐々に日本でも話題になってきた「スコットランド独立問題」。

なぜ? スコットランドっていう名前は昔からよく知っているけど、

イギリスなんでしょ? え? 何処にあるのよ。

と思ってる人も多かろうと思います。

わたしも、ウイスキーとか、バグパイプとかっていう

イギリスをイメージしているものが、

イングランドなんかとごちゃまぜになってやしないか?って

以前から懸念していたので、

この際調べてみようと思い立ちました。

なぜスコットランドの人が独立したがっているのかというのも

その辺を分かると、少しは理解できるんじゃないかと思いまして。

 

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はい。

この地図で分かるように、

わたしたちが普段「イギリス」=「The United Kingdom」=「UK」

正式名称

United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland

グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

と呼んでいる国は、

こういう内訳で成り立っています。

Great Britain(グレートブリテン島)の

England(イングランド)Wales(ウェールズ)Scotland(スコットランド)の3つの地域と、

Northern Ireland(北アイルランド)です。

私たちは、「イギリス人」とひとくくりに呼んでしまいますが、

これはとっても失礼で、

English(イングランド人)Welsh(ウェールズ人)Scottish(スコットランド人)Irish(アイルランド人)

というふうに、ちゃんと個別の呼び方もあるのです。

言葉だってそうです。

English(英語)Cymraeg(ウェールズ語、英語では Welsh)、Scots(スコットランド語)Gaeilge(ゲール語)

というように、それぞれ独自の言語を持っています。

 

ここまでで分かるように

それぞれがそれぞれのアイデンティティ(identity) =「個性」「独立性」を持っている国の

寄せ集めが「The United Kingdom」という国なのですね。

その昔、イギリスには無数の小国がひしめいていました。

ちょうど日本の戦国時代と同じように

島国の中で国取り合戦が行われたのです。

最終的に今のような形になっているのですが、

それまでには本当にいろいろな紛争がありました。

負けた方にすれば、「いつかきっと国を取り戻す」という願いはあったでしょうね。

 

現代人にも、その屈辱の記憶というのは残っているのでしょうか。

経済的なことなど、いろいろと独立願望の理由はとりざたされているけれど、

結局のところ、そういう、「血の記憶」が最重要原因なんじゃないか?

と、わたしは思います。

皆様は如何に?

 

 

 

 

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