パキスタン学校襲撃についてマララさん語る 〜マララさんの声明【英語/日本語訳】

パキスタン学校襲撃についてマララさん語る 〜マララさんの声明【英語/日本語訳】

We will never be defeated.  私たちは絶対に負けません。

タリバンのパキスタン学校襲撃に胸張り裂ける思い

 

パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州ペシャワルで16日、

軍が運営する学校を武装グループが襲い銃を乱射、

現在のところ児童や生徒ら141人が死亡し、

120人以上が負傷する大惨事となりました。

事件発生から約8時間後、

軍が制圧、武装グループのメンバー9人全員殺害という結末を見ました。

 

なぜ、どうしてこういうことが起こるのでしょう。

本当に信じられないことです。

大筋のところ、先日マララ・ユスフザイさんが

ノーベル平和賞を受賞したことへの報復と見られていますが、

本当にバカバカしい話です。

 

私たちは、マララさんが受賞したことに対して、

スゴイ! 偉い! なんて感想を持ちますけど、

彼女の母国パキスタンでは、

そうでもないんだということを聞きました。

イスラムの教えでは、女子が学問をすること自体が

いけないことであるという認識が、まだまだ根強くあるため、

マララさんに賛成する人はそれほどいないということなんです。

 

それにしても、今回のこの事件は

そういった昔の考えを持つ人の心も動かしたはずです。

まったく筋の通らない、人間としてあってはならない行いだからです。

無学が生むこの愚かな行いは、

マララさんが訴え続けるように、すべての子供が就学することによって

なくなるかもしれないのです。

 

今日は、今回の事件に対しての

マララさんの生の声です。

英語/日本語訳を読んでみてください。

 


 

 

【マララさんの声明 英語】

“I am heartbroken by this senseless and cold-blooded act of terror in Peshawar that is unfolding before us.

Innocent children in their school have no place in horror such as this.

I condemn these atrocious and cowardly acts and stand united with the government

and armed forces of Pakistan whose efforts so far to address this horrific event are commendable.

I, along with millions of others around the world, mourn these children,

my brothers and sisters – but we will never be defeated.”

 

【マララさんの声明 日本語訳】

こんな無意味で冷酷なテロ行為がペシャワルであり、とてもつらい思いです。

罪のない子供たちにとって、学校がこんなに怖い思いをする場所であっていいはずがありません。

私はこの非道で卑劣な行為を非難します。

そしてパキスタンの政府と軍を断固支持します。

この身の毛もよだつ事件に対処した彼らの取り組みは称賛すべきです。

私は、世界中の何百万人の人々と共に、(犠牲になった)子供たちを哀悼します。

彼らは私の兄弟であり、姉妹です。でも、私たちは絶対に負けません

 


 

遠いどこかの国で起こっている悲劇として

割り切ることができません。

自分には何ができるのか、

この理不尽な世界を何とか出来る手立てはないのか、

本当にこころから考えこんでしまいます。