profile and dream
Kotoban です。
幼い頃、セサミストリートを、分かりもしないのに
ずっと見てたら英語の発音が知らない間に上手になっていました。
自分では記憶にないですが、
あの頃、なんか、英語をしゃべっていたそうです。
小学生になって、クラスメートの家に行ったら、何やら暗号のような文字?を発見。
それがハングルだと知って、
いつか読めるようになりたいと思っていたけど、忘れてました。
大人になってから、サッカーワールドカップで
韓国の人の「てーはんみんぐっ! チャチャッチャ チャ!チャ!」という応援を耳にして
てーはんみんぐっ = だい・かん・みん・ごく(大韓民国)が妙にストンと落ちて、
ひょっとして韓国語って簡単?と思ったら、
ハングルは1時間で覚えられました。
中国語の音が面白くて、ラジオで北京放送を聴いてたら、
何となく単語が聞こえてくるようになって、
とりあえず買い物ぐらいはできるようになりました。
でも、いくら発音できても、文字が読めても、やっぱり語学には先生が必要です。
単語の組み立て方や使い方は、ひとりではどうしても習得できないからです。
聴いているだけで言葉がわかるようになるという教材がありますが、
分かるようになっても、それを使えるようになるには、
実際に口に出して、言葉を交換しなければなりません。
話すことが大切なのです。
では、先生はどこで見つけるのか。
語学教室、プライベートレッスン。いろいろあります。
ちなみに、私は外国語大学で英語を学びました。
第二外国語ではスペイン語、一般教養でロシア語もかじりましたが、まったく身に付かず。
結局、英語のブラッシュアップは、実際にカナダに行って実践しました。
(学生の頃はお金がなかったので、社会人になってからワーキングホリデービザを利用して、
ワーキングワーキングな生活をしながら、しゃべらなかったら生活できない環境に身を置きました)
中国語は、市役所主催の入門講座で、おじちゃんおばちゃんたちと一緒に勉強しました。
実際中国に旅行したら、タクシーで同じ所走られるわ、水買っても6倍ぐらいぼられるわ、
最初から最後までだまされ続けたため、
「二度と来るか!」ってことになってしまいましたが……。
韓国語だけは、1年ほどNHKラジオ講座で勉強した後に、自分でお金を払ってプライベートレッスンを受け、
とりあえず旅行で困らない程度の会話ができるようになりました。
とても良い先生に恵まれ、友達付き合いができたことが、上達した要因でしょう。
それでも、その先生が韓国に帰ってしまった後
二人目に当たった先生とまったく合わず、結局学校をやめてしまうことになりました。
諦めきれず、最初の先生に連絡をして、お友達の先生を紹介してもらいました。
今、韓国語が日本語の次に楽だと感じる事ができるのは、
この先生のおかげです。
今でもお付き合いいただいてます。
私は、言葉を習得するには、まちがいなくプライベートレッスンが正しいと思っています。
グループではなく、1対1で、どこにも逃げ場のない環境で会話をする。
これが、絶対しゃべれるようになる近道です。
でも、語学学校の場合、担当してくれる先生と合わない場合があります。
合わないから先生を替えてほしいと思っても、何度も同じ事が繰り返されたら
自分が滅入ります。
かといって、先生斡旋サイトで先生を探すのも、いちいち登録料だとか紹介料だとか何だとか、面倒なことがあったり、
さあ行きますよ!といって、カフェなんかでレッスンすれば、
何となく周りが気になって落ち着かなかったり。
私の夢は、
気軽に言葉を習ったり教えたりできる場所をつくることです。
友達先生と、いろんな事を話せる環境をつくることです。
今はまだ、何もありません。
けれど、言葉を習いたい人と、教えたい人が、それぞれつながって、
それぞれ自分にあった人やスタイルをみつけられたら、
もっと気軽に言葉を使ってコミュニケーションの輪を広げられると、